一口馬主とレースの意外な関係

昔は馬主さんと言えば、大きな会社の社長さんやお金持ちの方がいっぱい馬を持って、と言う形がスタンダードでした。でも、今は大きく様相が変わっています。大きなクラブでは、一つのクラブで100頭近い馬を保有し、G1馬を数多く送り出しています。近年を代表する牝馬であるブエナビスタも3冠馬オルフェーヴルもサンデーレーシングの馬です。ここ最近の競馬では、一口馬主のクラブを無視して競馬を語る事ができなくなっています。

最も大きな一口クラブである、社台サラブレッドクラブやサンデーレーシングの場合には、もう馬がレースの中核を占める割合が高すぎて、あまり癖も無い=普通に予想するしかない、しかないのですが、他のクラブの場合には、結構特殊事情が多いので覚えておくと馬券で得を出来るかもしれません。

社台系のクラブの一つに、キャロットクラブがあります。ここは400口分割でかなり会員数が多いことに特徴があります。このクラブは結構横の繋がりも強いので、特に単勝馬券に関しては人気が過剰になる傾向が有ります。新馬戦などは傾向が顕著で、あまり仕上がってない場合でも上位人気を占めるケースがかなりあります。新馬の仕上がり自体は見極めが難しいことが多いですが、あまりに人気している時は外して買うのも馬券戦術としてアリでしょう。

また、中小の一口クラブの場合、やはり目だってナンボの部分がありますので、多少無理でも積極的にクラシックや重賞を狙ってきます。ローテーションがきついのに人気してる場合などは、まず注意深く検討が必要となりますね。

一口クラブ馬に関する馬券検討の方法として、クラブのホームページを確認すると言うものも有ります。出資者に対して提供している情報ですので、競馬新聞などよりは精度が高い?かもしれません。会員専用となっていて見る事の出来ないクラブも多いですが、東京サラブレッドクラブは会員と同じ情報が全て見ることが出来ます。ラフィアンターフマンクラブも一部確認する事が出来ます。一つの情報源として、利用してみてはいかがでしょうか。

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